夏の夜に…








これは私自身が体験した


        コワ〜イ話です。(泣)






















〜♪」


「なに…総君?」



俺、沖田総悟は自分の部屋で

彼女のと一緒にいる


「一緒にホラー映画のDVD見ようぜィ!」


普段は意地っ張りで任務を確実にこなし

冷徹人形と呼ばれていた人だけど誰にだって弱点はある




「やぁ−!ダメダメダメェ−−絶っ対ムリ!!
 …そんなに私をいじめて楽しい?(涙目)」


彼女の嫌いな物をすすめ

嫌がる様子を見たかった俺
(ドS沖田、又の名をサディスティク星の腹黒王子様)にぴったりの反応

身長がよりも高いため

必然的に涙目+上目使いの彼女が見える



「そんなに怯えなくてもいいと思いますけどねィ…。(汗)そんな○○もかわいいですけど…ボソッ」


自分で怖がらせておきながらこのセリフはないだろう…と、

この場面に土方さんや
ミントン山崎君がいたら言ってくれただろう

しかしいまはこの腹黒王子様と二人だけである


ちらっ、と彼氏の方を見ると…


「一緒に見ましょうよvvv…ねぇ?(黒笑)」


ダメだ…総君にはかなわない


力も剣術も…。(心もね)


そう思うと涙が出て来ていた









ゴメン!!
 だから泣かないで欲しいんでさァ…。」


は沖田の必死の謝罪に泣くのをやめた


「じゃあ…

「じゃあ…何、?」


少し間をあけてからが言った


「この映画見たら私の修行の相手してくれる?///」

顔を真っ赤にしながら精一杯のお願いをした

普段の彼女を知っている人が見たならば
全くの別人に見えただろう


でも彼女だって元はフツーの女の子だ…

彼氏には甘えたかったのだろうが
プライドが許せなかったのかもしれない

しかしこれも今度から変わっていく…


「何言ってるんです、
これからずーっと俺に頼ってくだせェ…。」


その言葉とともに総君が私にキスをしてきた…
しかも唇///



「やぁ〜っと姫の機嫌が治ったみたいで…
それじゃあ最後まで映画を楽しみましょうかィ?」


ニッコリ笑って私を抱き上げた



の体は軽々と浮いて

TVの前に座り電源をつけようとしたその瞬間


後ろの障子が『がたっ』と音を起てて揺れた


おそるおそる後ろをむくと…そこには沢山の隊士達が

二人を障子に開いている穴からじっと見ていた



それを見たは悲鳴をあげ

気絶し真選組の皆に怖いものが嫌いな事がバレてしまった



本当に怖かったのはホラー映画ではなく、

沖田を恨めしそうに見つめている隊士達だった






〜後書き〜

ゴメンなさい…沖田君が別人に…。(ー、ー;)
でもこれでも頑張った方ですよ?(何を?)
まぁイイや…こんなのでよければ受け取って下さい!!


〜afterword〜

さっすが秋桜ルイさん!!
すんばらしいです!!

いやァ…上の夢と一緒にもらったんですけど…

マジで自分の終わりが見えてきた…



神「大丈夫ヨカンちゃん
  私がついてるネ」
管「神楽…(うるうる)」

新「なんなんだよアンタら!!
  だいたいカンちゃんって何だよ!!」

神・管「管理人のカンちゃんに決まってんじゃん!!」

新「なんだよそれ!!決まってねーよ!!
  アンタら頭どーかしてるんじゃないの!?」


そーかもね