☆SummerVacation☆







いま真選組の面々は全員で休暇を取り

海水浴に来ています…






遊びに来たはずなのですが?−−−

























「オイ、総悟…」

「なんです土方さん?」


ご機嫌ななめな土方が沖田に話しかける。


「なんでがいないんだよ!
 海水浴に行きたいっつったのはじゃねぇか!!」



別に海水浴になんて行きたくなかった土方だったので
自分を(ムリヤリ)連れて来た張本人、
がいない事に怒っている。


「しょうがないでさァ〜土方さん…

「ん?私がどうかしたぁ?」


やっと登場

説明を付け加えると
真選組監察員で剣の腕前は沖田に継ぐNo.2だ


ちなみに言っておくと(仕事上)男装もたしなむ女の子だ


「やっぱ言うのやめとこ…ところで何で海水浴に来たかったんです?」

沖田の問いに



「皆のニガテな物を見つけるため♪」



遊びに来たのではなく隊の皆を監察…
じゃなくて観察をするためらしい

その言葉とは別に本人は水着姿である


「でも、お前遊ぶ気満々だろ?」


土方がに言うと


「わかってますよ〜だ!私だって遊びたいんだもんっ…///」


顔を真っ赤にしてすねてしまった。


「わ…悪かったオレが悪かったよ…。」


土方も焦り気味である。さすが隊で唯一の女の子。



そんな会話をしていると


「そこの可愛い女の子!オレ達と遊ばない?」



ナンパ野郎どもがに話し掛けてきた

もちろんは断るのだが

しつこく言い寄って来て正直ウザい…

そんな事を考えていると



「しょうがねぇ…こうなったら力ずくだ!
 オイッ、手伝えお前ら!!」


そう言って一人が後ろから

は口を布でふさがれ、気を失った

その場面を見て慌てて土方と沖田が駆け寄ってくるのが
スローモーションで見えたがその後の事は覚えていない


「そこのお前ら…」


沖田が切れ気味に言う

しかしナンパ野郎はそれに気付かない


「なんだぁ〜?こいつその女に惚れてんのか!
 アハハハハ!!」

自分を笑い好きな人まで『その女』扱いする
この野郎にいつの間にか突っ掛かっていた


「こいつら…言い過ぎたな、沖田にやられる。」


そう言い残した土方はその場をさった。

(理由:その勢いで沖田君に殺されかねないから)

剣がなくとも沖田は強い。

どんどんナンパ野郎共を倒していった。


「ひぃっ!!」


最後に1番偉そうなヤツの所へ近づいていく


沖田が手を高く上げた次の瞬間

そいつの記憶はそこで途切れた。−−−







しばらくしてが目を覚ますと


目の前には沖田の顔がすぐ近くに近づいてきていた


「キャッ!どうしたの?沖田君?」


がきょとんとしている沖田に話し掛けた


「…った。」


「え、何て言ったの?」


「よかった…が無事で…。
 俺がちゃんと気付いてあげれなかったから。」



涙声で話している

よほど心配してくれていたのだろう


「ありがとう…沖田君///」


照れながらはお礼を言った

すると


「俺はが真選組に入ってからずっと好きでした
付き合って下せェ…。」



この言葉を聞いたは照れながらも


「はい。こんな私でよければ喜んで…総悟///」


とOKの返事をかえした

ここに一つのカップルが誕生した


〜☆おまけ☆〜

「ハァ〜…やっと告白したか総悟のヤツ。」

土方はそう言いながら

二人の居る部屋の前の廊下を通り過ぎた



Happy☆End






〜後書き〜

−−†コメント†−−
頑張って書いてみたのはいいんですが
見事に撃沈してしまいました。
こんなものでもよろしければどうぞ♪


afterword

はい!!秋桜ルイさんからのもらい物です!!
すばらしいできですよね!!

これをご本人から直接いただきました

ホント…自分が夢を書くのがどんなに下手なのかが分かったよ…


銀「ホントホント!!
  管理人、夢書くの下手だよな」
管「いつもいつも…
  つっこんでんじゃねーよ甘党が!!」