現実的にいくら時間が経ったってストーリー上問題なんてちょっとしかない




痛いです。



ものすごく痛いです。








何がって・・・


先日の品岡建設の事件。

略してシナティ少年の事件簿!


・・・あ、しまった。
いろいろとしまった・・・。
俺言っとくけど、シナティあんまり知らないまま使ってたから。
ファンの方ごめんなさい。
思いついたから使っちゃいました。
すみません。
そして金田一さんすみません。
パクってすみません。



あの、はい。
1年以上怪我が続いててすみません。


第九訓から1年以上経ってんのに
俺の中ではまだ1週間も経ってません。


何かすみません。




というわけで・・・






品岡建設事件から約1週間。
かすり傷は治りましたが、利き腕の痛みはまだ消えません。
そんでもって、無茶な事を仕出かしたもんです。
全身筋肉痛でほぼ動けません。


痛いです。
ものっそい痛いです。


でも一番痛いのは・・・






みんなの視線です。










第十訓 現実的にいくら時間が経ったってストーリー上問題なんてちょっとしかない







はい、そうなんです。
ほんっと、皆さんすみません。

、17歳。
管理人に代わってお詫び申し上げます。



・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。



謝罪する気あんのかてめぇ!!!


タイトル長すぎんだよっ
つーか何!?
1年以上書かなかった事を謝罪してんのに何コレ!?
喧嘩売ってんの!?
つか何この曖昧さ!!

ちょっとしかないって何!?
ちょっとはあんじゃん!!
全然ダメじゃんこれじゃっっ



というわけで。
本当に、申し訳なく思っております、、17歳。
性別は女でございます。



先日平成からここ、かぶき町に帰ってきまして
ちょっとした出来心で皆を騙していましたら・・・


ええ、ものっそい被害を被りました。


ええ、第九訓では何事もなく事は済んだように見えますでしょう??
実はこの話には続きがございまして・・・




近藤さんには一晩中泣きつかれ、
ついでにバナナを食えと口にズンズン押し入れられ


土方さんにはマヨネーズ王国の入場券を貰ったと言いますか
土方スペシャルフルコースを堪能させられつつも
いろいろな暴言を吐かれ、
そんでもって何度も「斬られてーか!!」と脅され


総悟には大した事はされず、それは良かったのですが
無言の視線がものすごく痛いと言いますか
かと思いきや
いつの間にか俺の隊服のポケットにマヨネーズが入れられてたり
近藤さんのブロマイドが毎日バリエーションが変わって枕元に置いてあったり
身体的には被害はないものの
精神的に被害が大きいものばかりを狙ってくるところが
やはりサディスティック星の王子というところで


とにかく・・・





俺、、17歳。
ここ一週間、本当に泣きたい日々を送っています。







はい、ここでドンッ!!

第十訓 泣きたい時に限って簡単には泣けないよね





・・・・・・。





俺思うんだ。
今じゃね??って思うんだ。

タイトルコールさ・・・・・・このタイミングだったことね?って。

でも・・・もうこの際いいや。
今更いいや。



俺、普段はボケなんですけどね。
やっぱりツッコミもやってんですよ。

でね?

俺いろんな人に突っ込んできたと思うんですが・・・

一番つっこまなきゃいけない人間ってやっぱ・・・




コイツじゃね?(管理人)




まあ、それはさておき・・・。




『今回のストーリー、始めちゃいましょう★』

沖「何がでィ」

『・・・・・・』


一瞬俺の周り・・・いや、俺の時が止まった。
静寂に包まれる俺の体。

いや本当。包まれてんのは俺だけなんだけどね。



沖「・・・おい、聞いてんのか、

『・・・・・・』

沖「・・・?」

『ぎゃーーーっ!!!何で沖田総悟が此処にーーーっ!!?』

沖「っ・・・うっせぇ。何でィいきなり」


つか、何でフルネーム・・・?
と付け足されたが、俺の耳には入ってこない。


『何って、こっちのセリフだっつーの!
何で総悟がここにっ・・・ここ俺の部屋だよな!?ノックしろよテメー!!』

沖「おい、見るか?俺の千本ノックの跡・・・」



指差された襖を見てみると、そこにはぼっこぼこっと言うか・・・
向こう側が見えるってもんじゃなく、むしろ枠しか残っていなかった。



『ブフォっ!!・・・んなっ・・・俺とした事がっ・・・なんで気づかな・・・』

沖「そりゃオメー、一人妄想の世界に浸ってたからに決まってんだろぃ」



いつものお決まりの奴でさァ、と沖田総悟は言った。




『あーそうかー♪』
沖「そうでーぃ★」


いかにもうふふあははな世界観でバックに海が見えそうな空間。
それで片付いてしまうのは、仕方ないこと・・・なのかもしれない。



『ってちっがーーう!!!』


俺の急な雄叫びとも言える声に、耳を押さえる総悟。

いや、でもさ。

俺はすぐ妄想するよ。
そんでもって、考えてる事はいつも声に出して音読してしまうよ?

それでもさー




やっぱ・・・・・・ねぇ?

俺のこの複雑な気持ち・・・分かってくれる奴はいないんだろうか・・・?








+++







そんなデリケートで複雑な乙女心を分かってくれる奴など・・・

思っていた通り、いるわけもなかった。




それ以上にホラ・・・




鬼じゃね?こいつら・・・

だって・・・

聞いてよ、コレ。








近「いやほんっと。海水浴なんて久しぶりだなー」

沖「1年ぶりなんじゃねーですかぃ?」




1年経った割には、俺年とってねーんですけど。
つーかあんたらもですけどね。


流石。
ほんっと流石としか言い様がないんですが


ね、それよりも、ねぇっ!!




土「去年みてぇに嫌な奴に合わねぇといいがな」




あーそれって銀時たちの事かー・・・

って、また違うって!!
なあ、俺の話聞いて!

ね、お願いだからっっ






土「はしゃぐなよ、てめぇら。今回は全員で行くから、近場の海水浴場だ。
お前らが馬鹿やるとすぐに知れ渡る。いいな?はしゃぎすぎんなよ!」



土方さんの声に、隊士たちがおーっと拳を振り上げる。
嬉しそうな表情だ・・・・・・こいつら絶対聞いてないな。
うん、自信あるぜ、これ。




って・・・それよりもっ俺の話を聞けって馬鹿!!




『てっ・・・てめぇら鬼だろっ!!!』





「・・・・・・は?」





俺の第一声の叫びに、全員が頭に疑問符を浮かべて振り向いた。

再び俺の周りに訪れる静寂。

ちょ、タンマ。この空気はイヤです。




『えーっとさー・・・その・・・。
海水浴なんて・・・まだ俺には無理だろーがよ。
腕も治りきってねーし、全身筋肉痛だし・・・・・・それにっ』


沖「んなもん、俺ら知んねーし」



総悟の言葉に、頷くみんな。
ちょ、マジで全員頷いてね??




ひでー!!!
こいつらマジでひでー!!!

俺のこと、仲間とは思ってても大事には思ってくれてねーのなっ
泣けてくるぜっ・・・ぐずっ・・・。




榛「副隊長・・・落ち着いてください。
局長、俺も副隊長の事がちょっと可愛そう過ぎると思います・・・」

近「榛原・・・俺も確かにそうは思うんだけどなぁ・・・」



榛原が俺の頭をポンポンと撫でながら、近藤さんに言った。
近藤さんも申し訳無さそうにしている。



『はっ、榛原ぁ・・・・・・ぐすっ
俺の事わかってくれるのは、お前だけだよっ・・・』

榛「は、はぁ・・・?」

『愛してるっ榛原っ!!!』

榛「え、ちょ、副隊長!!?」




ガバッ―と榛原に抱きつこうとする。

が、デジャヴだ。

何でこうもこういう時だけ突っかかってくるんだろうか・・・。


今回も沖田総悟の手によって阻まれた。
前回と同様に・・・隊服の襟を後ろから引っ張られ

グェっという音と共に俺は地に伏せた。





近「悪いな、
俺らが休める日も限られてるし・・・みんな行く気マンマンだしよう」

『う・・・・・・そ、そんな事言われたら・・・・・・』



何も言えねーじゃねぇかよ。
だって、こいつらの忙しさなんて分かってるし。


俺はほら、バイトみてぇなもんだしさ。
いつでも万事屋に逃げ込めたし。




俺はただただ、頷く事しかできなかった。




だがそんな時、
俺は気づかなきゃいけない事があったとは思ってもいなかった。




俺の後ろで、にやりと笑った人物が一人・・・




それはやはり・・・分かりきった奴なんだけども。







その時俺は・・・何も考えずに

ただぼーっと時間を持て余していた。









NEXT



〜後書き〜

お久しぶりです。1年以上のブランクを開けて帰ってきました。
クソな管理人こと、風雅漣でございます。

ブランクが思ったよりも長すぎたので、
今回は練習・・・という形で書かせていただきました。
なのでギャグ・・・?って感じに仕上がっております。

次回はあぷ様のリクを消化しちゃおうかなーなんて思っています。
他のリクエストも時間はかかりますが、
どんどん消化、そして吸収していきたいです!!
久しぶりにクソ兄貴も出したいなーなんて。
今までになかった女の子ーなヒロインを出したいと思いますので


第十一訓も、よろしくお願いします。




良ければポチッポチッと。二回お願いします(*´∇`*)
感想下さると嬉しいな〜なんて・・・


2009.07.27 風雅 漣